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日本キリスト教団
白鷺教会 しらさぎきょうかい
Shirasagi Church

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2025年11月2日(日)召天者記念日礼拝
【降誕前 第8主日】 礼拝説教 「とこしえの喜び」 願念 望 牧師 <聖書> 詩編 16章7-11節 <讃美歌> (21)26,382,385,493,65-1,27 召天者記念日礼拝をご一緒にささげています。日本基督教団では、毎年11月の第一主日を聖徒の日として、先に召された方々をおぼえて礼拝をささげています。なぜ11月の第一主日が聖徒の日なのかと言いますと、世界のキリスト教会にならっているからです。カトリック教会や聖公会が11月1日を諸聖人の日あるいは諸聖徒日としていることから、世界の諸教会と共に心を合わせているのです。 毎週の礼拝では、天と地がつながっていることを信じて、キリスト教会は祈りをささげ、神への賛美を歌い、主なる神様からの語りかけを聞いてきました。しかし、とくに召天者記念日礼拝において、先に天に召された仲間を思いながら、天での礼拝とこの地にある礼拝とがつながっていることを信じて、聖徒の日として礼拝をささげています。 礼拝において、召された家族や仲間を思い起こしておられることでしょう。何十年たっていても、昨日のことのように愛す
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11月2日読了時間: 5分


2025年10月26日(日)
【降誕前 第9主日】 礼拝説教 「命を得るために」 願念 望 牧師 <聖書> ヨハネによる福音書 5章31-40節 <讃美歌> (21)26,2,210,505,65-1,28 ヨハネによる福音書が書かれて、教会に回覧されていた当時、私どもと同じ状況がありました。それは、直接主イエスの御言葉を聞いたり、主イエス・キリストの復活に出会った人がいなくなっていたということです。 ではどのようにして、当時の教会は主イエス・キリストを信仰を継承していったのでしょうか。 それは、回覧されてきた聖書の御言葉を共に聞きながら、礼拝をささげる中で信仰を与えられていったのです。そのことは、私どもと基本的には同じではないでしょうか。私どもは幸いなことに、印刷され製本された聖書を礼拝において共に聞き、主イエス・キリストを救い主と信じる人々と共に礼拝をささげる中で信仰を継承しています。 主イエスも、聖書について語りかけておられます。39節「あなたたちは聖書の中に永遠の命があると考えて、聖書を研究している。ところが、聖書はわたしについて証しをするものだ。
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10月26日読了時間: 7分


2025年10月19日(日)
【聖霊降臨節 第20主日】 礼拝説教 「 祈りの力 」 山元 克之 牧師 (青山学院高等部) <聖書> マタイによる福音書 15章21-28節 <讃美歌> (21)26,12,56,497,65-1,28 本日与えられた御言葉には「カナンの女」と呼ばれる女性が登場いたします。彼女には子供がいたようです。その子が病気を患っていたためにこの女性は苦しんでいた。母親の子を思う気持ちの大きさを思わされます。ナザレのイエスという人が、随分とすごい、癒しをなさるそうだといったような噂を、どこかで聞いたのでしょう。その噂話を頼りに、この日この女性はやってくるのです。 この女性の姿に祈りの姿を見たいと思うのです。どれだけ願っても聞かれない、どれだけ祈っても通じない。まるで神様から無視されているようにも感じる。私たちの誰もが経験したことのある、祈りが聞かれていないと思えるような状況を今この女性は、主イエスとのやり取りの中で経験しているのです。それでも祈りの力を信じ祈り続ける。徹底的に祈る。そのことを今日の女性の姿から学びたいと思います。...
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10月19日読了時間: 2分
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